東大世界史の学習において、「この用語、なんだっけ?」という場面は何度も訪れます。
そんなときに頼れるのが、山川出版社の 『世界史用語集』 です。
東大受験生にとってどのように活用できるのか、徹底的にレビューしていきます!
1:『世界史用語集』とは
基本情報
項目 | 内容 |
編集 | 全国歴史教育研究協議会 |
出版社 | 山川出版社 |
発売日 | 2023年12月26日 |
定価 | 1,012円 |
ページ数 | 406ページ |
基本構成
『世界史用語集』は 「学習指導要領」に準拠し、世界史の学習に必要とされる用語を単元ごとにほぼ編年順に掲載した辞書形式の参考書です。
各用語には7種類の教科書のうちいくつに掲載されているかという頻度数と簡潔な解説が記載されており、学習の中で重要な語句がすぐに分かる仕組みになっています。
また、巻末の索引では 全用語が五十音順 に整理されており、掲載ページも記載されているため必要な用語をすぐに見つけられます。
2:『世界史用語集』の使用タイミングと使用目的
【使用タイミング】
通史学習から過去問演習まで、入試学習のすべてのタイミングで活躍します!
- 通史学習中:「この用語の意味、なんだっけ?」と思ったらすぐ調べる
- 問題演習中:間違えた問題の用語を確認し、知識を定着させる
- 論述対策中:指定語句や解答例に出てくる用語の意味を正確に把握する
【使用目的】
✅ 世界史学習の際に気になった用語の解説を確認する
✅ 用語の頻度数をチェックし、どの単語が重要か判断する
✅ 正確な用語理解を深め、論述対策にも役立てる
どの学習段階でも活用できる万能な辞書なので、常に手元に置いておくのがおすすめです!
3:『世界史用語集』の特徴とメリット
① 圧倒的な網羅性(約5,200語収録)
受験に必要な世界史用語をほぼ完全にカバーしています。
ここに載っていない用語は基本的に受験では不要と判断できるので、余計な暗記の手間が省けます。
② 頻度数付きで重要度が分かる
7種類の教科書のうち、いくつに掲載されているか(頻度数)が明記されています。
頻度5以上の重要語は赤字 になっており、パッと見て「これは覚えるべき単語だ!」と分かります。
③ 持ち運びやすいコンパクトサイズ
406ページながら、サイズがコンパクトなので持ち運びやすいです。
カバンに入れてもかさばらず、スキマ時間の学習に最適となっています。
4:『世界史用語集』の効果的な使い方
① 通史学習のサポートとして
参考書を読んでいるときに「この用語、よく分からないな」と思ったらすぐに調べましょう!
📌 ポイント
✅ 学習中に疑問を感じたら、その場で辞書を引く習慣をつける!
✅ 定着が不十分な用語は、ノートにメモして繰り返し復習
② 論述演習での活用
東大の論述問題では、正確な用語の理解が必須です!
指定語句や解答例に使われている用語を確認し、用語の意味をしっかり把握しましょう。
📌 ポイント
✅ 論述問題で「どう使うか分からない語句」があれば、すぐに辞書をチェック!
✅ 辞書だけでなく、教科書や論述対策本と併用し、背景や因果関係も押さえる
③ 一問一答の復習に
間違えた問題の答えになっている語句を確認し、正確な知識を身につけましょう。
一問一答でミスした用語も辞書で意味を確認し、定着させます。
📌 ポイント
✅ 「なんとなく知っている」状態ではなく、正確な意味まで理解する
✅ 用語集を使うことで、ただの暗記ではなく、知識の整理ができる
5:『世界史用語集』の使用上の注意点
① 最初から最後まで読もうとしない!
『世界史用語集』はあくまで辞書です。
最初から通読しようとすると、情報量の多さに圧倒されてしまいます。
📌 ポイント
✅ 「わからない語句があったときに調べる」ことが基本!
✅ 問題演習や通史学習の中で、必要なときに使うのが効果的
② 世界史の流れをつかむには不向き
この本は 個別の語句の解説に特化しているため、歴史の大きな流れを理解するのには適していません。
📌 ポイント
✅ 流れの把握は教科書や参考書で行う!
✅ 用語集はピンポイントの知識補強に使う!
③ 論述対策には補助的に使うべし!
論述問題では、因果関係・影響・背景知識が重要です。
『世界史用語集』にはそういったことがあまり載っていません。
論述問題に関する調べものをする際は、用語集以外の教材も必ず活用してください。
📌 ポイント
✅ 論述演習の際は、教科書や論述対策本と併用する!
✅ 用語の意味を押さえた上で、前後の流れも確認する!
用語集は「知識の辞書」として活用し、理解を深めるためには他の教材と組み合わせるのがベスト!
6:『世界史用語集』を実際に使った受験生の声
📢 良かった点
🗣️ 「世界史の辞書としてめっちゃ便利!持ち運びもしやすいから、電車の中とかでパッと調べられるのがいい。」(高3・Kさん)
🗣️ 「頻度数が載ってるのがありがたい。どの単語が重要なのかすぐ分かるし、赤字の語句は特に意識して覚えるようにしてる!」(高2・Sさん)
🗣️ 「とにかく情報量が多くて安心感がある!教科書に載ってない単語も結構あるから、難関大志望にはぴったりだと思う。」(高3・Mさん)
💬 いまいちだった点
🗣️ 「流れが分からないから、教科書とセットで使うのが前提って感じ。これ単体で勉強するのは無理かな。」(高3・Tさん)
🗣️ 「論述のときに調べても、因果関係とか背景までは詳しく書いてないことがある。やっぱり論述の参考書とか教科書と併用しないとダメだなって思った。」(高2・Yさん)
🗣️ 「最初、全部覚えようとしたけど無理すぎた(笑)。辞書だから、必要なときに調べるのが正解だった。」(高3・Rさん)
7:『世界史用語集』の記事のまとめ
✅ 通史学習から過去問演習まで、あらゆる場面で使える「世界史の辞書」!
✅ 約5,200語を収録し、受験に必要な用語をほぼ網羅!
✅ 頻度数が記載されており、重要語は赤字で一目瞭然!
✅ コンパクトなサイズで持ち運びやすく、スキマ時間の学習にも最適!
✅ 効果的な使い方は「疑問に思ったときに調べる」こと!最初から読む必要なし!
✅ 用語の意味を理解するのに便利だが、歴史の流れや因果関係の把握には教科書や論述参考書と併用すべし!
8:さいごに
『世界史用語集』は、東大世界史を学ぶ上で 持っておくべき必須アイテム です。
ただし、辞書として活用することが大前提です。
最初から読もうとせず、「調べる→理解する→定着させる」 という使い方を意識することが重要です!
また、論述対策や歴史の流れをつかむには 教科書や参考書との併用が不可欠となります。
適切な使い方をすれば、知識の抜け漏れを防ぎ、世界史の得点力をアップさせる強力な武器になります!
東大合格を目指す皆さん、『世界史用語集』をフル活用して、世界史を得点源にしましょう!