東大世界史の論述基礎力養成に役立つ!『みるみる論述力がつく世界史第2版』徹底レビュー!

東大世界史の論述基礎力養成に役立つ!『みるみる論述力がつく世界史第2版』徹底レビュー! 東大世界史

東大世界史の論述対策において、

  • 「どう書けば点が取れるのか」
  • 「採点基準が分からない」
  • 「どこまで詳しく書くべきか」 

といった悩みを持つ受験生は多いでしょう。
そこで今回紹介するのが、山川出版社の『みるみる論述力がつく世界史 第2版』です。

本書は論述の基礎固めに最適な参考書で、論述が苦手な人でも一歩ずつ学べる工夫が満載となっています!

本記事では、その内容や効果的な使い方を詳しくレビューしていきます。

執 筆 者
諏訪孝明

東京大学経済学部卒
1浪・東大模試全てE判定・センター7割台の崖っぷちから世9割、日8割、数2割で文科Ⅱ類に合格。
これまでに1000人以上の受験生を指導。 
直近2年で偏差値70超の学校への合格率が90%を超えている。

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  1. 1:『みるみる論述力がつく世界史第2版』とは
    1. 基本情報
    2. 基本構成
      1. 第1部 基本編(60字~200字の論述)
      2. 第2部 発展編(200字~600字の論述)
      3. コラム「論述のoh!作法」
  2. 2:『みるみる論述力がつく世界史』の使用タイミングと使用目的
    1. 使用タイミング
    2. 使用目的
  3. 3:『みるみる論述力がつく世界史』の特徴とメリット
    1. ① 短い論述から徐々にレベルアップできる構成
    2. ② 東大の過去問が10題掲載されている
    3. ③ 「合格答案への道」で知識を整理できる
    4. ④「よくある答案」&「どこがよくないのか?」でミスを事前に回避できる
    5. ⑤ 採点基準が明確で、自学自習しやすい
    6. ⑥ 発展編で「何を書くべきか・何を書かなくていいか」の判断力を養える
    7. ⑦ コラム「論述のoh!作法」で実践的なテクニックを学べる
  4. 4:『みるみる論述力がつく世界史』の効果的な使い方
    1. ① 基本編の効果的な使い方
      1. 1. 「よくある答案」を読んで、自分でどこがダメなのか考える
      2.  2. 「検討しよう!」を読んで、「よくある答案」の問題点を学ぶ
      3. 3. 「合格答案への道」を暗記するつもりで繰り返す
      4. 4. 基本編の練習問題以外は、自力で解かなくてもOK
      5.  5. 基本編の練習問題だけは、必ず自力で解く
    2. ② 発展編の効果的な使い方
      1. 1. 「論述解法の手順」を熟読する
      2. 2. 必ず自分で要点を整理し、答案を作る
      3. 3. 通史の教材・用語集・資料集をフル活用する
  5. 5:『みるみる論述力がつく世界史』の使用上のNG行為
    1. NG① 通史を学んでいない状態で取り組む
      1. 📌 なぜNG
      2. ▶ 【解決策】
    2. NG② 基本編で、考えずに解説を読んで終わる
      1. 📌 なぜNG?
      2. ▶ 【解決策】
    3. NG③ 発展編を読むだけで、自力で答案を書かない
      1. 📌 なぜNG?
      2. ▶ 【解決策】
  6. 6:『みるみる論述力がつく世界史』を実際に使った受験生の声
    1. ◎ メリット(良かった点)
      1. 📌 論述の書き方がしっかり分かる!
      2. 📌 短い論述から練習できるのが良い!
      3. 📌 採点基準が明確で、自分で添削しやすい!
      4. 📌 東大の過去問が多く載っているのがモチベにつながる!
      5. 📌 論述の細かいテクニックが学べる!
  7. △ デメリット(イマイチだった点)
      1. 📌 問題数が少ないと感じることも…
      2. 📌 発展編は読むだけだと力がつかない…
  8. 7:『みるみる論述力がつく世界史』のレビューまとめ
    1. ✅ この本の良い点(メリット)
    2. 📌 こんな人におすすめ!
    3. 📢総評:東大世界史の論述対策はこの一冊から!

1:『みるみる論述力がつく世界史第2版』とは

基本情報

項目内容
出版社山川出版社
編者(敬称略)黒河潤二、山岡晃、湯川晴雄
発売日2024年12月24日
定価1,320円
ページ数244ページ

基本構成

本書は本書は、「第1部 基本編」と「第2部 発展編」の2部構成になっています。
それぞれに丁寧な解説付きの練習問題が各部で5問ずつ掲載されており、論述の基礎から発展的な書き方まで段階的に学べるようになっています。

第1部 基本編(60字~200字の論述)

●収録問題数:25問+練習問題5問
●各問題の構成

  • よくある微妙な答案例(受験生が陥りがちなミスを提示)
  • その答案例のどこがよくないのか(具体的に問題点を指摘)
  • その問題を解くのに必要な知識の整理(重要ポイントをまとめる)
  • 採点基準(減点ポイント・加点ポイントが明確)
  • 解答例(模範的な答案を掲載)

▶ 短めの論述からスタートできるため、論述初心者でも無理なく取り組めます。

第2部 発展編(200字~600字の論述)

●収録問題数:15問+練習問題5問
●各問題が以下の構成になっていて、論述解答のプロセスを学ぶことができます。

  • 論述解法の手順(設問の読み解き方を解説)
  • キーワードの特定(重要な用語やテーマを抽出)
  • 盛り込む要素の判定(必要な情報を整理し、優先順位をつける)
  • 字数の調整(論述の分量を適切にコントロール)

▶ 「何を優先して書くか」「どこまで詳しく書くか」を訓練できます。

また、発展編の解答例や採点基準は別冊に収録されており、問題演習に集中しやすい構成になっています。

コラム「論述のoh!作法」

論述初心者がつまずきやすいポイントを丁寧に解説しています。

例えば以下のようなテーマです。

  • マス目の使い方
  • 字数の調整
  • 誤字・脱字の対策
  • 国名の表記ルール

2:『みるみる論述力がつく世界史』の使用タイミングと使用目的

使用タイミング

本書は、「通史を一通り学んだ後」かつ「過去問演習に入る前」の段階で使うのがベストです。

✔ 通史を一通り学んだ後に取り組む(完璧に理解していなくてもOK)
✔ 通史の2周目と並行して使用し、通史の知識定着に用いてもよい
✔ 過去問演習に入る前の論述基礎トレーニングとして最適

いきなり東大の論述過去問に挑むのはハードルが高いため、過去問演習に入る前に論述の基礎固めとして本書を活用するのがおすすめです!

使用目的

本書を使う目的は、単に論述問題を解くことではなく、「論述答案を作るスキルを鍛えること」にあります。

ではどういったスキルを鍛えることができるのか、具体的に見ていきましょう。

📌 何を書くべきで、何を書いてはいけないかを判断できるようになる
論述問題は、「情報を詰め込みすぎてもダメ」「必要な要素が抜けてもダメ」という難しさがあります。本書を通じて、適切な取捨選択の力を養うことができます。

📌 設問要求に沿った論述が書けるようになる
「〇〇について説明せよ」「〇〇の変化を述べよ」など、問題文の指示に正しく応じることが得点につながります。本書では、設問の意図を正確に読み取る訓練を行えます。

📌 点を取れる論述答案の作成プロセスを身につける
ただ知識を書き並べるのではなく、採点者が評価しやすい論述を書くための「型」を学べます。

📌 論述答案を書くことに慣れる
論述は「書いてみないと上達しない」分野。本書は短い字数の問題から段階的に書く訓練ができるため、スムーズに論述力を伸ばせます。

3:『みるみる論述力がつく世界史』の特徴とメリット

本書は論述初心者でも無理なく基礎から学べる構成になっており、東大世界史の論述対策に最適な一冊です。

① 短い論述から徐々にレベルアップできる構成

「基本編 → 発展編」と段階的に学べるため、論述が苦手でも無理なく取り組めます。
最初は60字程度の短い論述から始まり、最終的には600字の大論述が書けるようになります!
▶ 論述に慣れていない人でも、徐々にステップアップできる!

② 東大の過去問が10題掲載されている

練習問題も含めると、東大の過去問が10題収録されています。
ただの論述練習本ではなく、実際の東大の問題を通じて「東大論述とは何か」を知ることができる問題集です。

東大の過去問に早めに触れることで、受験のモチベーションアップにもなります!
▶ 「東大の論述問題に対応できる力をつけたい!」という受験生にぴったり。

③ 「合格答案への道」で知識を整理できる

基本編には「合格答案への道」というセクションがあり、各問題に必要な知識を整理可能です。
単なる論述演習ではなく、歴史の理解そのものを深めることにも繋がります。
▶ 論述対策と知識整理を同時に進められるので、効率的!

④「よくある答案」&「どこがよくないのか?」でミスを事前に回避できる

論述でありがちなミスが提示されており、それがなぜダメなのかを解説しています。
それゆえ、「なんとなく書いたら減点された…」を防ぐための減点ポイントを学べます!
▶東大の論述では「減点を防ぐ」ことが超重要!事前にミスを知っておくことで、失点を減らせる。

⑤ 採点基準が明確で、自学自習しやすい

基本編では採点基準が細かく示されているので、自己採点がしやすいです。
採点基準を知ることで、「どこを強化すれば得点できるのか」が明確になります。
▶ 「論述を書いたけど、これって何点なの?」という疑問が解消される!

⑥ 発展編で「何を書くべきか・何を書かなくていいか」の判断力を養える

東大世界史の論述では、「知っていることを全部書く」のはNGです!
「限られた字数の中で、どの要素を優先すべきか?」を考える力が必要です。
発展編では、この「取捨選択の力」を徹底的にトレーニング可能となっています。
▶ 「書きすぎて字数オーバーする」「要点がズレる」受験生に最適。

⑦ コラム「論述のoh!作法」で実践的なテクニックを学べる

マス目の使い方、誤字・脱字の防ぎ方、国名の表記方法など、論述を書く際に悩みやすいポイントを詳細に解説してくれています。
細かいテクニックまで学べるので、本番でのミスを減らせます!
▶ 「論述の細かいルールが分からない…」という人でも、安心して学べる!

4:『みるみる論述力がつく世界史』の効果的な使い方

本書は、ただ読むだけではなく、「手を動かして書くこと」「考えながら読むこと」が重要です。

特に、論述に慣れていないうちは「どう書けばよいのか分からない」と感じることが多いため、本書の流れに沿って論述の型を身につけることがポイントになります。

① 基本編の効果的な使い方

1. 「よくある答案」を読んで、自分でどこがダメなのか考える

まずは解説を読む前に、自分なりに「この答案のどこが良くないのか?」を考えてみましょう。
それによって同じミスをしないように意識できます。

 2. 「検討しよう!」を読んで、「よくある答案」の問題点を学ぶ

解説を読み、「よくある答案」のどこが減点につながるのかを理解します。
論述問題を解くときに気をつけるべきポイントを学びましょう!

3. 「合格答案への道」を暗記するつもりで繰り返す

ここでは「その問題を解くために必要な知識」を整理してくれています。
単に書き込むだけではなく、何度も復習して暗記してしまう方が効率的です!

4. 基本編の練習問題以外は、自力で解かなくてもOK

最初から自力で書こうとすると、論述初心者にはハードルが高すぎます。
まずは「解答例を写す」ことから始めて、論述の型を身につけましょう!

 5. 基本編の練習問題だけは、必ず自力で解く

自分の答案を実際に書いてみることで、「何が書けて、何が書けないのか」が分かります。
練習問題に勇気を出して挑戦して、学んだことをアウトプットです!

② 発展編の効果的な使い方

1. 「論述解法の手順」を熟読する

発展編では、「論述を書くプロセス」を重視しています。
「キーワードの特定」「盛り込む要素の判定」「字数調整」を意識しましょう!

2. 必ず自分で要点を整理し、答案を作る

発展編では、ただ解説を読むだけでは意味がありません。
「何を優先して書くか」を自分で考えながら、答案を作る練習をしましょう!
時間がない時でも、答案の構成を考えることだけでも最低限取り組みましょう。

3. 通史の教材・用語集・資料集をフル活用する

論述を書く際に、通史の知識が曖昧だと適切な答案が書けません。
用語集や資料集を活用して、知識の抜けを補強しましょう!

5:『みるみる論述力がつく世界史』の使用上のNG行為

本書を最大限に活用するためには、「やってはいけない使い方」を知ることが重要です。
以下のNG行為を避けることで、効果的に論述力を伸ばせます!

NG① 通史を学んでいない状態で取り組む

📌 なぜNG

本書は「論述の書き方」を学ぶための教材であり、通史の知識が前提になっています。
知識がなければ、そもそも論述を書けません!
そのため、最低でも1周は通史を学んでから取り組むべきです。

▶ 【解決策】

🔹 通史を1周学んだ後に取り組む(完璧でなくてもOK)
🔹 論述を書きながら知識を補強する意識を持つ(用語集や資料集を併用)

NG② 基本編で、考えずに解説を読んで終わる

📌 なぜNG?

・解説を読んだだけでは、実際に答案を書く力は身につきません。
・「よくある答案」を見ても、自分で「どこがダメなのか?」を考えないと意味がありません。
読んだだけで理解した気になると、いざ自分で答案を書くときに何も書けない状態になってしまいます。

▶ 【解決策】

🔹 「よくある答案」を読んだら、まずは自分で「どこがダメか?」を考える!
🔹 「検討しよう!」の解説を読む前に、自己分析する習慣をつける!
🔹 「合格答案への道」は暗記するつもりで繰り返し読む!

NG③ 発展編を読むだけで、自力で答案を書かない

📌 なぜNG?

発展編は「論述の作り方」を学ぶパートなので、読むだけでは力がつきません。
「論述解法の手順」を読んで理解したつもりになっても、自分で書かないと身につかないということです。
限られた字数の中で「何を書くべきか」を考える訓練をしないと、得点につながらないので注意してください。

▶ 【解決策】

🔹 「論述解法の手順」を読んだら、必ず自分で答案を書いてみる!
🔹 キーワードの特定・盛り込む要素の判定・字数調整をすべて自分で考える!
🔹 通史の教材や用語集を活用して、不明点をその都度調べる!

6:『みるみる論述力がつく世界史』を実際に使った受験生の声

『みるみる論述力がつく世界史 第2版』を実際に使用した受験生からは、以下のようなメリットとデメリットが報告されています。

◎ メリット(良かった点)

📌 論述の書き方がしっかり分かる!

🗣️「今まで論述はなんとなく書いていたけど、この本のおかげで『どう書けば点が取れるのか』が分かった!特に、基本編の『よくある答案』とその解説がすごく参考になった。」(高3・東大志望)

📌 短い論述から練習できるのが良い!

🗣️「最初から600字とか書くのはキツいけど、この本は60字とか短めの問題から練習できるから助かった。段階的にレベルアップできるのが◎。」(高2・難関私大志望)

📌 採点基準が明確で、自分で添削しやすい!

🗣️「論述って自己採点が難しいけど、この本は採点基準がしっかり書かれていて、どこが足りないのか分かりやすい。過去問演習の前にやっておいてよかった!」(高3・東大志望)

📌 東大の過去問が多く載っているのがモチベにつながる!

🗣️「練習問題も含めて東大の過去問が10問もあるから、『東大の問題ってこういう感じなんだ!』って実感できた。最初は無理ゲーに思えたけど、解説を読んだら意外と書けそうな気がしてきた(笑)。」(高3・東大志望)

📌 論述の細かいテクニックが学べる!

🗣️「コラムの『論述のoh!作法』がめちゃくちゃ役立った!マス目の使い方とか、誤字・脱字の注意点とか、細かいけど本番で困りそうなことが色々書いてあって勉強になった。」(高2・京大志望)

△ デメリット(イマイチだった点)

📌 問題数が少ないと感じることも…

🗣️「基本編25問+発展編15問=合計40問だから、やり終えると『もっと練習したい!』ってなる。論述の練習量を増やしたいなら、過去問や他の問題集も併用した方がいいかも。」(高3・東大志望)

📌 発展編は読むだけだと力がつかない…

🗣️「発展編の解説は分かりやすいけど、読んだだけだと身につかない。最初の方は読むだけで『なるほど!』って思ってたけど、いざ自分で書こうとしたら全然書けなくて焦った…。ちゃんと手を動かして練習しないとダメ。」(高3・東大志望)

7:『みるみる論述力がつく世界史』のレビューまとめ

✅ この本の良い点(メリット)

  • 短い字数の論述から始められるので、初心者でも取り組みやすい
  • 「よくある答案」とその問題点が分かるので、論述の減点ポイントを学べる
  • 東大の過去問が10題掲載されており、実践的な学習ができる
  • 「合格答案への道」で必要な知識を整理できる
  • 採点基準が明確で、自己採点がしやすい
  • 「論述のoh!作法」のコラムで、細かい論述テクニックを学べる
  • 論述が苦手な人でも段階的に学べて、着実に実力がつく

📌 こんな人におすすめ!

✅ 論述が苦手で、書き方を基礎から学びたい人
✅ 東大世界史の論述対策を始める人(過去問演習の前段階として最適!)
✅ 自己採点の仕方が分からず、論述の評価基準を知りたい人
✅ 字数調整や答案の構成に悩んでいる人

📢総評:東大世界史の論述対策はこの一冊から!

『みるみる論述力がつく世界史』は、論述が苦手な人でも基礎からしっかり学べる優れた教材です。
東大世界史の論述は、単なる知識の暗記ではなく、「何を書くべきか」「どのように書くべきか」を考えながら答案を作る力が求められます。
本書を活用すれば、そうした力を無理なく鍛えることができます!

「論述が苦手で手が進まない…」「何を書けばいいのか分からない…」
そんな人こそ、ぜひ本書を手に取ってみてください。

「論述はセンスではなく、練習で上達する!」
正しいやり方でトレーニングすれば、必ず得点源になります。

本書で論述の基礎を固めたら、次は東大の過去問に挑戦し、さらに実践力を高めていきましょう!
あなたの東大合格を応援しています!📚✨

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