東大世界史で頻出の地域史・各国史の整理に役立つ!『流れがわかる各国別・地域別世界史Bの総整理』徹底レビュー!

東大世界史で頻出の地域史・各国史の整理に役立つ!『流れがわかる各国別・地域別世界史Bの総整理』徹底レビュー! 東大世界史

世界史の通史を学んだ後に、「各国ごとの歴史を整理し直したい」「論述で何を書けばいいかすぐに確認したい」と思うことはありませんか?

そんなときに役立つのが、『流れがわかる各国別・地域別世界史Bの総整理』です!
この本は、各国史・地域史をコンパクトにまとめ、論述対策に必要な情報を素早く確認できる構成になっています。

この記事では、本書の特徴や使い方、メリット・デメリットを徹底レビューして「世界史論述対策の辞書」として活用できるこの一冊の魅力を詳しく紹介します!

執 筆 者
諏訪孝明

東京大学経済学部卒
1浪・東大模試全てE判定・センター7割台の崖っぷちから世9割、日8割、数2割で文科Ⅱ類に合格。
これまでに1000人以上の受験生を指導。 
直近2年で偏差値70超の学校への合格率が90%を超えている。

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1:『流れがわかる各国別・地域別世界史Bの総整理』の基本情報

基本情報

項目内容
出版社山川出版社
編者(敬称略)今泉博、仮屋園巌、近藤泉子
発売日2007年6月21日
定価790円(税別)
ページ数238ページ

基本構成

本書は、各国史・地域史をコンパクトに整理された参考書で、以下の順序で構成されています。

  • アジア
  • アフリカ
  • ヨーロッパ
  • アメリカ
  • オセアニア

さらに、第8部では、他の参考書ではあまり触れられることのない海域史や東西交流史にも触れています。

📌 第8部「主な海域と交流史」

  • 前近代ユーラシア大陸の東西交流史
  • 東アジアの海域史(東シナ海~南シナ海)
  • インド洋海域史
  • 地中海域史

このように、国単位の歴史だけでなく地域や海域ごとの歴史の流れも整理できる構成になっています。

用語集との連動

本書は、山川出版社の『世界史用語集』と連動しており、以下のように重要語を強調表示しています。

  • 頻度⑧以上の超重要語 → 赤ゴシック体
  • 頻度④以上の重要語 → 黒ゴシック体

この強調表示によって受験で頻出のキーワードが一目で分かる設計になっており、学習効率を向上させることができます。

2:『流れがわかる各国別・地域別世界史Bの総整理』の使用タイミングと使用目的

📌 いつ使うのが効果的?

この本は、通史を学び終えた後の過去問演習のサポートや知識整理として活用するのがベストです。

✅ 過去問演習中の「辞書」として
各国史・地域史の詳細を確認したいときにピンポイントで使う
論述問題で「何を書けばよいか」迷ったときの手助けになる

✅ 通史学習後の整理用として
過去問演習に入る前に一通り通読し、地域ごとの歴史の流れを整理
重要用語の確認(赤ゴシック体・黒ゴシック体で強調されているため、覚えるべきワードが明確)

🎯 使用目的

📌 各国史・地域史の整理
→ 東大世界史では「国ごとの歴史」を論述で問われることが多いため、必要な情報を素早く整理できる。

📌 世界史の基本事項の確認
→ 出来事の因果関係や影響をシンプルに整理できるので、論述の骨組みを作る際に役立つ。

特に、東大の世界史論述では、
「8~19世紀のトルキスタンの歴史的展開について記述せよ(2022年度第1問)」
のように国・地域単位の歴史の流れを問う問題が頻出します。
そのため、本書を活用して各国・各地域の歴史をスピーディに整理できる思考を作ることが得点力アップにつながります。

3:『流れがわかる各国別・地域別世界史Bの総整理』の特徴とメリット

本書の最大の強みは、各国史・地域史の流れを短時間で整理できる点です。
世界史の論述対策や知識の確認に役立つ、具体的な特徴を見ていきましょう。

特徴① 超重要語・重要語の強調表示で、学習効率アップ!

本書では、上記したように山川出版社の『用語集』と連動して重要語を強調しています。

✅ 頻度⑧以上の超重要語 → 赤ゴシック体
✅ 頻度④以上の重要語 → 黒ゴシック体

📖 メリット
✅ 受験頻出の重要用語が一目でわかるので、どの単語を覚えるべきか迷わない
✅ 赤ゴシック体の用語を優先的に押さえることで、効率よくインプットできる

特徴② 因果関係・影響・関連が整理されていて、歴史の流れが理解しやすい!

本書は単なる年号の羅列ではなく、出来事の背景・原因・結果・影響を整理して説明しています。

📖 メリット
✅ 「なぜこの出来事が起こったのか?」をスムーズに理解できる
✅ 世界史論述で求められる「因果関係の整理」「歴史の流れの把握」がしやすくなる
✅ 時代ごと・地域ごとに整理されているため、比較しながら覚えやすい

特徴③ 簡潔な説明で、素早く知識を整理できる!

本書の記述は、要点を押さえつつ、無駄なくコンパクトにまとめられています。

📖 メリット
✅ 短時間で各国史・地域史を復習できる(辞書的にパッと使える!)
✅ 論述の骨子を素早く組み立てられる(「何を書けばいいか」が明確に!)
✅ 過去問演習の際に、必要な情報をすぐに探せる

4:『流れがわかる各国別・地域別世界史Bの総整理』の効果的な使い方

本書を最大限活用するためには、論述対策や過去問演習と組み合わせることがポイントです。
ここでは、具体的な活用方法を紹介します。

使い方① 各国史・地域史を書かせる論述問題の対策に!

📖 例えば…
✅ 「19世紀のインド史について説明せよ」
✅ 「イギリス革命の経緯とその影響を述べよ」

こういった論述問題では、各国の歴史の流れを的確に整理することが必須です。

📖 本書の活用法

  • 何を書くべきか分からないときに、該当国のページを確認
  • 出来事の原因・結果・影響を整理して、論述の骨子を作る

👉 論述の要点を素早く把握できるため、答案作成がスムーズに!

使い方② 特定の時代における各地域の状況を整理する!

📖 例えば…
✅ 「16世紀のヨーロッパとアジアの交流について述べよ」
✅ 「18世紀の各地域の政治体制を比較せよ」

東大世界史では、同時代の各地域の動向を比較させる論述問題が頻出です。
本書では、時代ごとに各国の歴史が整理されているため、こうした問題に対応しやすくなります。

📖 本書の活用法

  • 該当する時代の各国・各地域のページを参照し、共通点・相違点を整理

👉 論述で言及が必須となる論点を整理するのに最適!

使い方③ 重要事項の因果関係や意義を整理する!

📖 例えば…
✅ 「産業革命が社会に与えた影響を説明せよ」
✅ 「アメリカ独立革命が他の地域に与えた影響を述べよ」

東大の論述では、「なぜ?」を説明する力が求められます。
本書は、出来事の「原因・結果・影響・関連・意義」までコンパクトに整理されているため、論述の根拠を強化するのに役立ちます。

📖 本書の活用法

  • 出来事の「背景→原因→結果→影響」を整理しながら読む
  • 他の出来事との関連性を確認し、論述の視点を増やす

👉 論述の高得点につながる!

5:『流れがわかる各国別・地域別世界史Bの総整理』の使用上の注意点

本書はコンパクトに情報が整理されているため、使い方を誤ると効果が半減してしまいます。
ここでは、本書を使う際に注意すべきポイントを解説します。

⚠ 注意点① 最初に通史を学ぶための教材ではない!

本書は、各国史・地域史を簡潔にまとめた整理本です。
そのため、世界史の流れを初めて学ぶ人には不向きです。

📖 なぜか?
✅ 説明がコンパクトすぎるため、背景知識がないと理解しづらい
✅ 細かい文化史や社会経済の動向にはあまり触れられていない

📌 適切な使い方

  • まずは通史を学ぶ
  • その後、本書を使って各国史・地域史を整理する

👉 「インプット→整理」の流れで使うことで、最大限の効果を発揮!

⚠ 注意点② 演習問題がないため、アウトプットには別の教材が必要!

本書は知識の整理に特化した本なので、アウトプットによる知識定着が単体ではできません。

📖 なぜか?
✅ 論述問題や一問一答など、アウトプットのための項目内容がない
✅ 学んだ知識を実際に使う練習ができない

📌 適切な使い方

  • 『東大の世界史25カ年』や論述問題集で論述問題を解く際に活用する
  • アウトプットとセットにすることで、本書で整理した知識を確実に自分のものにする

👉 「整理した知識を使えるか?」を確認するために、必ず演習とセットで活用!

6:『流れがわかる各国別・地域別世界史Bの総整理』を実際に使った受験生の声

実際にこの本を使った受験生のリアルな感想を紹介します!

📌 メリット編

🔹 「論述で何を書くかがすぐ分かる!」(東大文科志望・Hくん)

東大の世界史論述って、国ごとの歴史を整理できてないと、何から書けばいいか分からなくなるんですよね…。この本は国ごとに時代の流れがまとめられてて、論述で「この国のこの時代の出来事って何だっけ?」ってなったときにすぐ確認できるのがめっちゃ便利でした!

🔹 「コンパクトだから辞書的に使いやすい!」(東大文科志望・Mさん)

『ナビゲーター世界史』とかも持ってるけど、あれは情報量が多すぎて、パッと確認するには向いてない。この本は短くまとまってるから、過去問演習のときに「この国のこの時期の動きは?」って調べるのにちょうどよかった!持ち運びも楽だし、世界史の勉強の相棒って感じ。

🔹 「東大の論述でよく出る地域史・海域史もカバー!」(東大文科志望・Tくん)

東大の世界史って、ヨーロッパだけじゃなくてインド洋交易とか中国と東南アジアの関係とか、広い視点での問題が出るじゃないですか。この本の「海域史・交流史」はそのへんを整理するのにめっちゃ役立ちました!通史の授業ではあんまり深く扱われない部分だから、論述対策として助かる!

⚠ デメリット編

🔻 「詳しい説明がないので、初学者には向かない…」(東大文科志望・Kさん)

ぶっちゃけ、最初にこの本から入るのは無理。説明が短すぎて、背景知識がないと「なんでこうなったの?」って疑問が出ることが多い。まずは通史を学んでからじゃないと、この本の良さは活かせないと思う。

🔻 「問題演習ができないから、アウトプットには不向き」(東大文科志望・Sくん)

世界史って、整理するだけじゃなくて、それをどう論述に落とし込むかが大事じゃないですか。この本は流れを整理するにはいいけど、演習問題がないから、インプットだけで終わっちゃう。『東大の世界史25カ年』とか論述問題集と一緒に使うのがベスト!

『流れがわかる各国別・地域別世界史Bの総整理』のレビューまとめ

📌 総評:世界史論述対策の「辞書」として最適!
『流れがわかる各国別・地域別世界史Bの総整理』は、各国史・地域史の流れをコンパクトに整理できる1冊です。
論述問題を解くときや、過去問演習の際に「何を書くべきか」を素早く確認できるのが最大のメリットです!

✅ おすすめの使い方
通史を学び終えた後の知識整理
論述問題で必要な情報を調べる辞書として活用
各地域の歴史の流れを比較・整理するために使う

🎯 こんな人におすすめ!
✅ 各国史・地域史の流れを整理したい受験生
✅ 世界史論述で「何を書けばいいか」迷うことが多い人
✅ 東大の世界史過去問演習を効率よく進めたい人

⛔ こんな人には向かないかも…
❌ これから通史を学び始める人(まずは実況中継やナビゲーター世界史を!)
❌ アウトプットできる教材を探している人(論述演習用の問題集とセットで使おう!)

東大の世界史論述では「広い視点で歴史の流れを整理し、それを的確に説明する力」が求められます。
そのため各国史・地域史をしっかり整理できる本書は、東大世界史対策の強い味方になるでしょう!

「論述で何を書くべきか迷う…」「地域ごとの歴史の流れが整理しきれない…」と感じている受験生は、ぜひこの本を活用してみてください!
しっかり知識を整理し、東大世界史で高得点を目指しましょう!

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