「東大日本史の論述って、どう対策すればいいの?」
「知識はあるのに、いざ書くとなると手が止まってしまう…」
そんな受験生の悩みにピッタリなのが、駿台文庫の『日本史の論点ー論述力を鍛えるトピック60ー』です。
この1冊で東大日本史の論述に必要な“知識”と“表現力”の両方を鍛えることができる、まさに「参考書×問題集」のハイブリッド教材となっています!
60の頻出トピック+論点解説+120字・90字要約のセットで「何を、どう書けばいいか」が明確に分かり、論述力を着実に引き上げてくれます。
この記事では、本書の構成・使い方・活用法・リアルな受験生の声まで徹底レビューします!
東大日本史を本気で攻略したい人は要チェックです。
1:『日本史の論点ー論述力を鍛えるトピック60ー』とは
『日本史の論点ー論述力を鍛えるトピック60ー』は、東大日本史の論述に特化した「参考書+問題集」のハイブリッド教材です。
論述で頻出する60のテーマについて、重要な論点・背景知識・表現方法を徹底的に学ぶことができます。
基本情報
項目 | 内容 |
編者 | 塚原哲也・鈴木和裕・髙橋哲 |
出版社 | 駿台文庫 |
発売日 | 2018年4月23日 |
定価 | 1,155円(税込) |
ページ数 | 256ページ |
基本構成
- トピックは全部で60個⇒ どれも論述で頻出の重要テーマに絞られています。
- 各トピックには2~3の論点が設定⇒ 一つのテーマを多角的に掘り下げられます。
- 論点ごとに詳細な解説付き⇒ 背景知識・因果関係を押さえたうえで、要約に取り組める構成です。
- 各論点には「120字要約」と「90字要約」の課題あり⇒ 表現力・構成力を鍛えるアウトプット練習に最適!
- 別冊の「例文集」には、すべての要約の模範解答を掲載⇒ 書いたあとの自己添削や表現のストックに使える便利な資料です。
このように、本書は単に「読むだけ」の参考書ではなく「論述が書けるようになる」ためのトレーニングブックとして、東大志望者にとって非常に実践的な構成になっています。
2:『日本史の論点ー論述力を鍛えるトピック60ー』の使用タイミングと使用目的
使用タイミング
『日本史の論点』を使うベストなタイミングは、次の2つの場面です。
① 通史を一通り学び終えたあと、過去問演習に入る前の時期
基本知識は頭に入ったけれど、論述となると「何をどう書けばいいかわからない…」という段階で活用すると効果的です!
論述の思考回路を整える準備運動にピッタリです。
② 東大日本史の過去問演習の真っ最中
解いた過去問に関連するトピックを調べて知識の補強や答案構成の参考にすることで、「復習の質」がぐっと上がります。
使用目的
・東大日本史の論述において頻出の論点・トピック・知識・表現を整理する
⇒「出そうなテーマって何?」「どういう知識が必要?」という疑問に答えてくれる構成。
・論述問題でそのまま使える表現のストックを蓄える
⇒ 120字・90字の要約課題は、答案作成の“型”を身につける最高の素材!
つまり本書は、「どう書くか」に困る東大志望者のための“論述の設計図”をくれる参考書なのです。
3:『日本史の論点ー論述力を鍛えるトピック60ー』の特徴とメリット
『日本史の論点』は、東大日本史の論述対策に必要な要素がギュッと詰まった一冊です。
参考書と問題集の“いいとこ取り”をしたような構成で、独学でも実戦的な論述力を鍛えることができます。
特徴①:東大論述に出やすい60トピックを網羅
東大の過去問分析をもとに、論述問題で問われやすい重要テーマを60個厳選してあります。
さらに、それぞれのトピックに2〜3個の論点が設定されているため、一つのテーマを複数の視点から深く掘り下げられる構成になっています。
特徴②:インプットもアウトプットもこれ1冊で完結
各論点には、詳細な解説文とともに「120字要約」「90字要約」の課題が付いています。
読む(インプット)→書く(アウトプット)→模範解答で確認、というサイクルで、ただ読んで終わりではなく、“実際に書ける力”を養えるのが大きな強みです。
👉 「読むだけの参考書」とは違い、手を動かして論述力を鍛えられる!
特徴③:表現のストックがどんどん増える
全論点に模範的な要約(120字・90字)が用意されているため、論述答案で使える表現・構文・語句のインプット教材としても非常に優秀です。
「この言い回し、真似しよう!」という学びがどんどん蓄積できます。
👉 本番で“使える日本史語彙”の引き出しが増える!
特徴④:要約練習で文章の「幹と枝葉」を見極める力がつく
限られた字数で要点をまとめる訓練は、情報を取捨選択する力・構成力も鍛えてくれます。
👉 「どこまで書くべきか、どこを削るか」という東大論述で最重要の技術が身につく!
4:『日本史の論点ー論述力を鍛えるトピック60ー』の効果的な使い方
『日本史の論点』は、使い方しだいで効果が大きく変わる参考書です。
ここでは、目的や学習状況に応じた3つの活用法をご紹介します。
✔ 理想的な使い方:アウトプット力を着実に伸ばす王道ルート
- 論点ごとに解説文を丁寧に読む
→ 背景知識・因果関係をしっかり理解する - 120字・90字の要約課題に自力で取り組む
→ 実際に書くことで知識を「使える」形に変換 - 別冊の模範要約を確認・添削
→ 自分の表現と比べて改善点を発見&ストック増強
▶ 特に論述の基礎に自信がない人や、表現力を強化したい人にはこの使い方がベスト!
✔ 時短の使い方:時間がないときの効率型インプット
- まず模範要約(120字・90字)を読む
→ 書き方・表現のイメージを先につかむ - 必要に応じて解説文で補足情報を確認
→ 要約に出てくる内容の背景や因果を補完
▶ 通史や過去問演習と並行して使いたい人、時間が限られている人におすすめ!
✔ 過去問演習と併用する使い方:復習&答案改善に活用
- 東大日本史の過去問を解いた後、対応する論点をチェック
→ 同じテーマや関連論点が本書にあるかを確認 - その解説・要約を読んで知識の整理&構成の参考に
→ 自分の答案に足りなかった視点や表現を補強できる
▶ 過去問からの“逆引き辞書”的な使い方で、復習の質が格段にアップ!
本書は「自分のレベルや時間の余裕」に応じて柔軟に使えるのが魅力です。
ガッツリ取り組むも良し、スキマ時間に読み込むも良しです。
自分に合ったスタイルで、論述力を確実に積み上げていきましょう!
5:『日本史の論点ー論述力を鍛えるトピック60ー』の使用上の注意点
『日本史の論点』は非常に優れた論述トレーニング教材ですが、正しい使い方をしなければせっかくの効果も半減してしまいます。
ここでは、使用時に気をつけるべきポイントを3つ紹介します。
⚠ 注意①:通史を学んでから使うべし!
本書はあくまで「論述対策」のための教材であり、通史の知識が前提です。
通史の流れや基礎知識が曖昧な状態で読み始めると、論点の背景や意義が理解できずに学習効率が大きく下がってしまいます。
▶ まずは教科書や通史参考書で全体の流れを押さえてから使うのが鉄則!
⚠ 注意②:論述演習ができる本ではない
本書は「論点の理解と要約練習」に特化しており、実際の設問に対して答案を作成する形式ではありません。
つまり、問題演習(=設問→答案→添削)をしたい人は、別の論述問題集と併用が必要です。
▶『東大の日本史25ヵ年』などと組み合わせて活用しよう!
注意③:すべての論点に取り組もうとしすぎない
全60トピック×2〜3論点=100〜150近くの要約課題があるため、「全部を完璧にやる」ことを目指すと時間と労力がかなりかかります。
時間がない人は、模範要約を読むだけでもOKです!
重要なトピックや苦手分野だけに絞って要約に取り組むのも効率的です。
▶ 完璧主義は禁物!「要点をつかむ」ことを優先しましょう。
注意④:「資料読み取り型」の論述には対応しきれない場合もある
東大日本史では、資料をもとに考察を加えるタイプの論述問題が頻出です。
そうした問題では、「資料に何が書かれているか」「それをどう読み解くか」という視点が不可欠になります。
しかし、『日本史の論点』はあくまで論点解説と要約課題を通じて知識と表現力を鍛える教材であり、
資料を読み解いて論述を構成する訓練まではカバーしていません。
▶ この教材に書かれていること“だけ”を使って書いても、資料読み取り問題では高得点は難しいケースもあります。
👉 資料読み取りの対策には、過去問演習や別の論述問題集で“実戦形式”の練習を積むのがベストです!
6:『日本史の論点ー論述力を鍛えるトピック60ー』を実際に使った受験生の声
◎ 良かった点
🗣「論述って“感覚”で書いてたけど、この本読んで『あ、こう書けばいいのか!』ってなった。特に120字・90字要約が本当に勉強になる!」(高3・文一志望)
🗣「通史の復習がてら論点を読んで、要約して、自分の言葉でまとめて…ってやってたら、自然と論述の型が身についた。過去問の解答作るときの土台にもなる!」(高3・文二志望)
🗣「表現のストックがめっちゃ増えた!答案で使える言い回しが参考書中にいっぱいあって、本番でそのまま使えたのがありがたかった」(既卒・文三合格)
❌ いまいちだった点
🗣「60トピック×要約×解説って、正直ボリューム多め。全部完璧にやろうとすると時間足りなくなるから、途中からは要約だけ読んでた(笑)」(高3・文一志望)
🗣「論述の演習ができる本だと思って買ったけど、問題形式じゃなくて要約トレーニング中心だった。ちゃんと問題解きたい人は別の問題集も必要かも」(高2・文三志望)
🗣「最初、通史あんまりやらないうちに使い始めたら、正直『???』ってなった。基礎はちゃんとやってから取り組むのが大事だと思う!」(高3・文二志望)
7:『日本史の論点ー論述力を鍛えるトピック60ー』の記事のまとめ
✅東大日本史の論述対策に特化した、参考書×問題集のハイブリッド教材!
✅頻出の60トピック+各トピックに2〜3個の論点を収録。網羅性が高い。
✅各論点には丁寧な解説+120字・90字の要約課題付きで、インプットとアウトプットが同時にできる。
✅論述で使える表現・言い回しのストックが自然に増える。
✅要約練習を通じて、文章の構成力・取捨選択力も身につく。
✅使用タイミングは「通史学習後」または「過去問演習中」がベスト。
✅忙しい人は「模範要約を読むだけ」の時短活用でもOK。
✅資料を読み取って書くタイプの論述には対応しきれないため、別教材との併用が必要。
✅通史が未完成な段階での使用や、全論点を完璧にこなそうとするのは非効率なので注意!
8:さいごに
『日本史の論点ー論述力を鍛えるトピック60ー』は、“東大日本史の論述対策を始めたいけれど、何から手をつけていいか分からない”という受験生にとって、まさに最初の一歩にふさわしい一冊です。
知識のインプットだけでなく、要点を絞ってまとめるアウトプットまでできる構成は、論述力を本質から鍛えたい東大志望者にとって理想的な教材といえます。
もちろん、この本だけですべてが完結するわけではありません。
資料問題への対応や、実戦的な演習は別の教材と組み合わせる必要があります。
ですが、論述の「基礎力」+「表現力」を固めるという点においては、圧倒的にコスパが高く、信頼できる一冊です。
東大合格への道のりを、確実なステップで進んでいきたいなら、
ぜひ『日本史の論点』を、あなたの論述対策の“軸”として活用してみてください!