「この用語、なんだっけ…?」
「答案に書いたけど、意味ちゃんとわかってるかな…?」
東大日本史の学習中、そんな風に感じた経験は誰しもあるはずです。
論述問題では、単に用語を知っているだけでなく、その意味・背景・因果関係まで深く理解していることが求められます。
そんな時に頼れるのが、山川出版社の『日本史用語集』です。
新課程「日本史探究」に対応し、約9,800語の用語を収録したこの教材は通史・論述・過去問演習、すべてのフェーズで活用できる“日本史学習の相棒”です。
本記事では、そんな『日本史用語集』の特徴や効果的な使い方、受験生のリアルな声までを徹底的にレビューします!
東大日本史を本気で攻略したい人ほど、ぜひ手元に置いておきたい一冊です。
1:『日本史用語集』とは
『日本史用語集』は、山川出版社が全国歴史教育研究協議会とともに編纂した、新課程「日本史探究」に完全対応した最新版の用語辞典です。
日本史学習に必要な約9,800語を収録しており、東大日本史の論述対策においても強力なサポートツールになります。
基本情報
項目 | 内容 |
編集 | 全国歴史教育研究協議会 |
出版社 | 山川出版社 |
発売日 | 2023年12月22日 |
定価 | 1,012円(税込) |
ページ数 | 442ページ |
基本構成
本書は、全7種類の「日本史探究」教科書をもとに、受験に必要な用語を網羅的に収録しています。
以下のような構成で、受験生が“辞書のように使いやすい”工夫がされています。
- 本項目:重要語句。簡潔で分かりやすい解説付き。
- 関連項目:関連する語句も一緒に確認でき、知識のつながりを広げやすい。
- 頻度数:用語名の横に①~⑦の数値で表示。どれくらい多くの教科書に載っているかを示す指標。
▶ 重要語は頻度5以上が赤字で表示されており、視覚的にも「覚えるべき用語」がひと目でわかります。
2:『日本史用語集』の使用タイミングと使用目的
使用タイミング
『日本史用語集』は、日本史学習のあらゆる段階で活用できる“万能辞書”です。
具体的には、以下のようなタイミングで使うのが効果的です。
- 通史学習中:「この用語ってなんだっけ?」と思ったときに即チェック
- 論述対策中:答案で使いたい語句の意味や使い方を正確に理解するために
- 東大日本史の過去問演習中:設問に出てきた語句や関連知識を確認し、論述の深みを出すために
▶ つまり、「どのタイミングでもすぐ使える」=常に手元に置いておきたい一冊!
使用目的
- 用語の意味を正確に理解する
⇒ 曖昧なままにせず、短時間でスッキリ解決! - 因果関係・背景知識まで意識して読む
⇒ 単なる語句の説明だけでなく、論述に必要な“背景”を把握できる。 - 知識の抜けや曖昧さを補う
⇒ 通史・演習を通して感じた「ここ不安かも…」をその場で潰せる。
用語を「知っているつもり」で済ませず「確実に使える知識」に変えていける教材なので、『日本史用語集』は論述型試験対策にも欠かせない、知識の土台づくりに最適なツールです。
3:『日本史用語集』の特徴とメリット
『日本史用語集』は、単なる“言葉の説明集”にとどまらない、受験生の学習をサポートするための工夫が詰まった一冊です。
特に東大受験生にとっては、「効率よく、正確に知識を補強できる」という点で大きな武器になります。
圧倒的な網羅性!「載っていなければ不要」と割り切れる
収録語数はなんと約9,800語。
全7種の「日本史探究」教科書に基づいて作られており、高校日本史で登場する用語はほぼ全てカバーしているといっても過言ではありません。
逆にいえば、この用語集に載っていない語は、東大入試対策上でも不要と割り切って学習できるのが大きなメリットです!
頻度5以上の重要語は赤字!覚えるべき語句がひと目で分かる
全ての用語には、教科書掲載数に応じた「頻度数(①~⑦)」が表示されており、頻度5以上の語句は赤字で強調されています。
▶「どの語句を優先して覚えるべきか」が視覚的に分かるので、学習効率が大幅アップ!
コンパクトサイズで持ち運びやすい!
約440ページあるにもかかわらず、手のひらサイズに近いコンパクト設計です。
通学中やスキマ時間にサッと取り出して調べられるのも受験生にとっては大きな利点です。
▶ 重くて持ち歩けない参考書とは違い、「いつでも使える辞書」として活躍!
4:『日本史用語集』の効果的な使い方
『日本史用語集』は、“調べるための辞書”というシンプルな立ち位置を徹底して使いこなすことで、日本史の理解と論述力を深めることができます。
使い方の基本:不明点を即解消する「辞書」として使う!
通史学習中や問題演習中に「この語、意味あいが曖昧かも」「背景までちゃんと理解してるかな?」と思ったとき、すぐにこの用語集を開いて確認するクセをつけましょう。
▶ “調べてその場で解決”することで、知識の抜けや勘違いを防げます。
どんな場面でも使える!
- 通史のインプット中:「語句の意味があやふやだな…」というときに即チェック
- 論述対策中:「この語、答案でどう使うべき?」と迷ったときに確認
- 過去問演習中:「設問に出てきた語の背景まで深掘りしたい」と思ったときに補強
▶ 「わからない」と思ったその瞬間に使うのが正解!
5:『日本史用語集』の使用上の注意点
『日本史用語集』は、受験に必要な語句を効率よく確認できる“最強の辞書”である一方、使い方を誤ると学習の効率が落ちてしまうこともあります。
以下の点には注意して使いましょう。
注意①:「用語の辞書」であって、「論述教材」ではない
この用語集は、あくまでも用語の意味や頻度を把握するための辞書的教材です。
したがって、用語同士のつながりや、因果関係・比較・展開などを学ぶことには向いていません。
▶ 論述に必要な“流れの理解”や“書き方の表現”は、別の論述対策本や通史参考書で補いましょう。
注意②:通読はNG!必要なときに引く「辞書スタイル」が前提
全体で約9,800語、442ページの分量があります。
そのため、「最初から読んで覚えよう」とするのは非効率で、かえって挫折のもとです。
▶ 基本スタンスは「気になったらその場で調べる」。
学習の進行に合わせて“ピンポイントで活用する”のがこの用語集の正しい使い方です。
6:『日本史用語集』を実際に使った受験生の声
良かった点
🗣「マジで“日本史の辞書”って感じ。意味をすぐ調べられるから、論述のときに『あれ、この言葉なんだっけ?』って思った時すぐ助けられた!」(高3・文一志望)
🗣「赤字で重要語がわかるのがいい!優先的に覚えるべき用語がパッと見で分かるし、頻度の数字があるから“これは覚えなくてもいいかも”って判断もしやすい!」(高2・文二志望)
🗣「通学中にカバンに入れてても全然かさばらない!スキマ時間にサクッと使えるのが神。模試の直前にも助かった!」(既卒・文三志望)
いまいちだった点
🗣「用語の説明はあるけど、それをどうつなげて論述に使うかまでは分からない。結局、他の論述の本とかとセットじゃないと使いこなせないかも」(高3・文三志望)
🗣「語句の意味は分かるけど、因果関係とか時代の流れまではわからない…。論述対策としてはちょっと物足りないかも。でも辞書としては最強!」(高2・国立志望)
7:『日本史用語集』の記事のまとめ
- 新課程「日本史探究」に対応した最新版の用語集(2023年12月発売)
- 約9,800語を収録し、東大日本史に必要な用語をほぼ完全網羅
- 用語の頻出度が①~⑦で表示され、頻度5以上の重要語は赤字で強調
- 通史学習・論述対策・過去問演習のすべての場面で使える“万能辞書”
- コンパクトサイズで持ち運びやすく、スキマ時間の学習にも最適
- 用語の意味はわかるが、論述用の表現やつながりは他教材で補う必要あり
- 通読には不向き。わからない語を「その都度調べる」のが正しい使い方
8:さいごに
『日本史用語集』は、東大日本史を本気で攻略したい受験生にとっての“必携辞書”です。
論述で高得点を取るためには、知識を「正確に理解して」「適切に使う」ことが求められます。
その第一歩として、「用語の意味を正しく把握する」ための土台づくりに、この一冊が圧倒的に役立ちます。
もちろん、これだけで論述力が完成するわけではありません。
でも、「この言葉の意味が分からない」「この語句ってどんな背景だったっけ?」と迷ったとき、すぐに調べられる環境があるかどうかで勉強の効率も、記述の精度も大きく変わってきます。
“知識のブレ”をなくし、自信をもって答案を書けるようになるために、『日本史用語集』を、ぜひあなたの日本史学習の「横に置いておくべき一冊」として活用してみてください。